「エッセイスト」になりたい
私がこのブログで書こうと思っているのは「情報」ではない。じゃあ何なの?と言われると、「エッセイ」のようなものかもしれない。
エッセイというと、私は、さくらももこのことを思い出す。さくらももこは「ちびまる子ちゃん」で有名だけど、それ以降に、けっこうたくさんエッセイを書いて、それらがけっこうヒットした。その中の一冊を読んでいたら、さくらももこは実は、漫画家ではなくて、エッセイストになりたかった、ということが書いてあって、へー、「エッセイスト」って、「なりたいもの」になり得るんだ、と知って、びっくりしたのを覚えている。
それなら、私もエッセイストになりたいな、とはっきり思ったわけではないが、無意識のうちに思ったかもしれない。
今は、「ブロガー」という言葉もあって、その定義はどういうものかわからないのだが、「ブロガー」というのも目指していいものなら、目指してもいいかな、と思っている。でも、あくまで「エッセイ」を書く「ブロガー」である。
私が「エッセイ」にこだわるのは、どうも、私が書くものは、「情報」のように、「役に立つ」ものではないなぁという自覚があるからである。読んでほっこりしたり、クスッと笑えたり、ほろっとしたり、そういうものが書きたいのだ。
私は「エッセイスト」になりたい。