宇宙葬ひとりで星になるならばそれもいいかとぬか床混ぜる

日常から、とんでもない妄想まで。メンタルちょっと弱めです。

包丁を研ぎ、自転車に空気を入れる人

私は、メンテナンスというものが苦手だ。洗濯物がたまるまで洗濯しないし、ゴミが目に見えるまで掃除をしない。主婦として非常にダメなタイプだ。

しかし、夫は、物のメンテナンスをちゃんとするタイプだ。包丁は時々研ぐし、自分の自転車のみならず、私の自転車のタイヤもちゃんとチェックしてくれて、適切な時に、「自転車の鍵貸して。空気入れてくる。」と言って、自転車屋さんに行って空気を入れてくれる。私は、夫が空気を入れてくれた自転車をこいで、あら、確かに空気が入った方がこぎやすいわ、と気がつくタイプなのだ。

そういうタイプの違いがあるとは、結婚するまで気がつかなかった。もちろん、自分がメンテナンスしないタイプだとは、わかっていた。問題は相手だ。独身の頃、相手のうちに遊びに行く時に、食事はいつも途中のスーパーで弁当を買って行っていたような覚えがあるから、包丁を研いで料理をする人だなんて思わなかったのだ。

ただ、夫はそんなに料理のレパートリーが多い方ではない。チャーハン、ギョーザ(冷凍のを焼く)、焼きそば、お好み焼き、ぐらいが夫の定番である。

しかし、夫は、冷蔵庫にある物で、適当に作ることができる。そこが私とは違うところだ。夫は、適当に余った野菜や豆腐を入れたスープを作ったりする。私の場合は、豆腐があれば、定番の豆腐とわかめの味噌汁以外のものはなかなか作らないのだ。

少し話がそれてしまったが、包丁は研いだほうがいいし、自転車のタイヤも時々空気を入れたほうがいいに決まっている。そのへんは、これから夫に学ばなければいけないところだ。包丁の研ぎ方も習わないとなぁ。