宇宙葬ひとりで星になるならばそれもいいかとぬか床混ぜる

日常から、とんでもない妄想まで。メンタルちょっと弱めです。

卵を溶くこととお茶を点てること

私は、月1回ほどお茶を習っているのだが、お茶を点てるのが苦手だ。腕力が足りないのだと思う。いつも、点てているうちに腕が動かなくなってしまう。

先生に、お茶碗に水だけ入れてお茶を点てる練習をしたら、と言われた。そういう練習方法もあるのだ!と思ったが、あまり実行できていない。

ある日、中華スープを作ろうとして、溶き卵を作ろうとしていた時に、ふと気がついた。あれ?卵を溶くのって、なんとなくお茶を点てるのと似てない?そういえば、私は、卵を溶く時も、途中で腕が疲れてしまうのだった。

お茶を点てるよりもはるかに日常的に、卵を溶く場面はたくさんあるはずだ。腕の動きに多少の違いはあるかもしれないが。

そういえば、昔(20代前半)、一番最初にお茶を習った時、釜に入っているお湯が熱くて、出来上がったお茶の入った茶碗を持つのに、私が「アチッ」と言っていると、先生が、「主婦の手じゃないと熱いのは持てないのよね」と言っていた。遅ればせながら主婦になったのに、まだ主婦の手になってないのか、私はいまだに熱い茶碗を持つのが苦手だ。

卵を溶くこととお茶を点てることが似ている(?)のも、なんとなくこれに似ているような気がする(もしかしてお茶を習っている人ごめんなさい)。卵を溶くという主婦なら誰でもやっていることに長けていることは、お茶を点てることに役立つのだ。

うちの卵の消費スピードが遅いのは、もしかして私がお茶を点てるのが下手なのと関係あるかもしれない。