病院の待合室にテレビがある理由
なぜか病院や薬局の待合室にはテレビがある。その理由はなんだろう。
テレビのメーカーが病院や薬局に熱心に営業した?それもあるかもしれない。
病院や薬局に行く人は、弱っている人が多い。雑誌を読むとかスマホを見る元気もない人もいる。ボーッとしている時、テレビがついていると、ついテレビを見てしまうのかもしれない。
テレビというものは、必ず、チャンネル権(これ死語だけど)を持っている人がいる。待合室のテレビの場合、病院や薬局の人がチャンネル権を持っている。これはポイントだと思う。もしかして、普段自分では見ないような番組を見る羽目になるかもしれない。それが新鮮でつい見てしまうのか?
しかし、私が見る限り、待合室のテレビのチャンネルは比較的「無難な」チャンネルに合わされている。別に、患者さんにとって「新鮮な」ものを選ぼうという意図はなさそうだ。
それに、テレビのチャンネル権を病院側が握っているなど、患者は意識もしていないのかもしれない。テレビはなんとなくついているもの。もうBGMに近いものなのかもしれない。
BGMか。そういえば、テレビが置いてある待合室には、BGMは流れていない。そして、テレビのない待合室には、BGMが流れている場合がある!
などなど、あちこちの病院に通っている、不健康で、そしてふだん自主的にはテレビをあんまり見ない私は、待合室でテレビを見ながら、あれこれ妄想している。