宇宙葬ひとりで星になるならばそれもいいかとぬか床混ぜる

日常から、とんでもない妄想まで。メンタルちょっと弱めです。

竹串を使う理由

料理の本で、煮物を作っている時、煮えたかどうか確認するのに、よく、「竹串を刺して」確認する、と書いてあるのだが、私はいつも、金串で確認するようにしている。深い意味はなく、うちには金串があって、竹串がないから、ぐらいの理由しかない。少し言い訳もあって、金串は洗って再利用できるけど、竹串は使い捨てだ。とはいえ、Amazonで見てみたら、竹串は、一本一円もしないのもあるから、そんなに高い買い物でもない。

検索してみると、焼き鳥に竹串を使うのは、竹串は熱に強いからとか、いろいろ理由が書いてあるが、料理の時の煮え具合を見るのになぜ竹串なのか、ということに対する答えは出ていない。それは考える余地もなく、決まりきったことなのか?

さらに検索していくと、要するに、何かを串刺しする料理というのはけっこうあるらしい。そういう時に竹串を使うということなのだ。

検索していて、感動したのは、昔、母が弁当のおかずに入れてくれた、油揚げと卵の甘辛煮というレシピが出てきたことだ。油揚げを半分に切って、中を広げて、そこに卵を割って入れる。その入り口を竹串で留めて、甘辛味の煮汁に入れて煮る。ああ〜これ好きだった〜って、話を戻すと、確かにこの場合、金串より竹串がいいかも。うちにある金串はけっこう長さがあって、それに引き換え、Amazonで見ると、竹串の長さにはバラエティがあって、パッと見ただけでも、9cmから28cmという幅がある。長さによって、使い分けをするのだろう。

あー、話がそれまくってる。いろいろ調べて、私が考えたことは、要するに、竹串を、何かを串刺しにするなど、料理に使うことがあり、その余ったものを、煮物の煮え具合を確認するのに使うのではないか?ということだ。多分、普通の家には金串よりも竹串のほうが、あるのだ。そういうことではないか?

くだらないかもしれないけど、私はそういうところにこだわってしまう。きっと、レシピの一字一句にこだわってしまうからだろう。もう少しレシピから自由になれたらなぁと思っている。