宇宙葬ひとりで星になるならばそれもいいかとぬか床混ぜる

日常から、とんでもない妄想まで。メンタルちょっと弱めです。

おしゃれな船木さん

船木さんのことを、どれぐらいの人が知っているかわからない。

船木さんは、NHK気象予報士さんだ。私が船木さんのことを初めて見たのは、去年だと思う。あ、新しい気象予報士さんだ、と思い、名前を覚えるまでしばらくかかった。船木さんは、夕方6時のニュースの天気予報を担当しており、時々夜9時前の首都圏のニュースの天気予報も担当していた。

船木さんは、いつもチョッキを着ていた。そこが、私の注目ポイントだった。きっと、おしゃれでチョッキを着ているんだな、と思った。NHKの他の男性気象予報士さんで、今まで、いつもチョッキを着ている人なんて、一人もいなかった。

服装で言えば、今まで、NHKの男性気象予報士さんで、一番おしゃれだったのは、平井さんかもしれない。平井さんは、普通にジャケットとズボン姿だったが、パステルカラーのジャケットを着ていた。平井さんはしばらく、私が見る時間の、全国や首都圏の気象予報を担当していなかったが、最近、首都圏の天気予報に復活している。

さて、いつもチョッキを着ていた船木さんであるが、この四月から、突然、チョッキを着るのをやめて、ジャケットにズボンにネクタイという格好になったので、驚いた。ははあ、これは、チョッキ禁止令が出たな、と思った。NHKの上の方の人のつるの一声?それとも、視聴者の声?かたいかたい。なんで、チョッキがいけないのよ?女性の気象予報士さんのドレスコードはけっこうゆるいじゃない?

ところが、船木さんは、やっぱりおしゃれで、無言の抵抗を見せている。ある時は、白い靴、ある時はチェックのシャツ、ある時は白いズボンと、それまでの男性気象予報士さんのドレスコードをずらしてみせるのだ。

さあ、2020年度は始まったばかり。船木さんはドレスコードギリギリのファッションをどこまで見せてくれるのか。ちなみに、船木さんは、ファッションだけでなく、面白い天気予報を見せてくれることも保証しておく。